Extensible Markup Language HTML5によるサイト制作・iphone・ipadサイト構築/受託/請負/常駐/人材/派遣/パートナー/協力会社

「HTML5っていつから導入すればいい？」
よくいただく質問です。
そして、その答は「今からサイトを作るなら（リニューアル）するなら、迷わずHTML5に対応する」です。

かつては2012年本格始動といわれたHTML5ですが、2010年の春から状況が一変しました。『iPhone』に続いて『iPad』が大当たりしたこからです。それがなぜ、HTML5と関係があるのか？
――その答えは、Apple社が『Flash』を採用しないからです（今後も採用の目処が立っていません）。
つまり、2011年に本格化する携帯からスマートフォンへの大移行について行くためには「HTML5対応はすでに必須の技術」なのです。もちろん、今後さほどの時間が経たない間に、世界中のサイトの主流がHTML5準拠に世代交代するわけですから、今からHTML5に対応したサイトを作っておいた方がいいのは、言うまでもありません！

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Extensible Markup Language は、個別の目的に応じたマークアップ言語作成のため、汎用的に使うことができる仕様、および仕様により策定される言語の名称である。一般的にXML（エックスエムエル）と略称で呼ばれる。JISによる訳語は「拡張可能なマーク付け言語」。
XML の仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) により策定・勧告されている。1998年2月に XML 1.0 が勧告された。2010年4月現在、XML 1.0 と XML 1.1 の2つのバージョンが勧告されている（＃バージョン）。XMLは現在、広く普及している技術である。

2010年10月の時点で『Youtube』や『ニコニコ動画』を始めとした、動画系サイトの3分の2がHTML5への対応を完了しています。かつては2012年頃だろうと言われていたHTML5対応ですが、現実はそれほどのんびりしていなかった訳です。このHTML5導入の流れは、もちろん動画系サイトだけに止まりません
『CNN』や『ロイターズ』や『ニューヨーク・タイムズ』といった大手新聞、大手フォト画像サイト『Flickr』など、あらゆるメディア系サイトがiphone・ipad対応としてHTML5準拠のサイトを構築しています。

大手の事情はわかったが、今、HTML5を導入するメリットは？
一番簡単な答えは「来年の今頃にはHTML5以外のサイトはみんな時代遅れ」です。
しかし、HTML5には従来のHTML4になかったメリットも存在しますので紹介します。

1.動画や音楽やグラフ作成に強い。（『FLASH』などプラグイン不要）
2.HTML5+JavaScriptでアプリケーション開発が可能。（PHPなど特殊な言語が不要）
3.HTML5はフォーム機能を標準装備。（CGIは不要）

『iphone』や『ipad』でアプリ開発を考えている方にとっては、厳しいことで有名な『AppleStore』の審査が不要で、ユーザーに利便性を提供できることが一番のメリットかも知れません。

2010年の今、HTML5のWebサイトを作って画面表示に不具合はでない？
もちろん出ません。不具合がでるようなものは作りません。

それではHTML5の対応状況をお教えしましょう。

『Safari』（Apple）－　『FLASH（Adobe社）』からの脱却を目指し、HTML5で勝負しています。
『Chrome』（Google）－　最先端をいく『Google』らしくHTML5への対応が一番進んでいます。
『IE9』（Microsoft）－　『IE9ベータ版』（2010年9月）でHTML5への対応が大幅に強化されました。
『Fire Fox』（Mozilla）－　『Fire Fox 3.6』（2010年9月）でHTML5を強化。やや遅れ気味。

ご覧の通り、すでにほとんどのブラウザがHTML5に対応しています。もちろん、この変化の流れは絶対不可避ですので、今からサイトを制作するなら、HTML5対応は欠かせませんね！